金属アレルギーのお話
金属アレルギーの起こりは基本的にはアトピーと同じ原因からなのですが、唯一違うのはお口の中の金属が唾液や咀嚼運動、ガルバニー電流(銀歯の種類が微妙に違うときお口の中に微弱電流が流れる。
この電流の名前のこと。)によってイオン化してしまうことが原因なのですよ。
これを放置した場合、掌踵嚢胞症という病気になる場合もあり、皮膚科でいくら治療しても治らないと言うことになりかねません。
ではどの様にしたらよいのか?
まずはパッチテスト(皮膚科で歯科用金属18種類をテスト)でアレルゲンとなる金属を特定し、お口の中の金属がイオン化してるかどうか測定します。
そして、溶け出している部分の金属を除去し、樹脂系に替えていくという処置を行います。
もし不安があればお申し出下さい。
そこで、樹脂系の差し歯の価格が問題になってきます
そこで、金属を一切使わない治療を行ったときは使用する材質によって価格が変わります
土台です。ここは保険診療ではねじ式の土台であったり、銀の土台だったりします
これをグラスファイバーに変えていきます
グラスファイバーはカラス繊維の固まりです
ですので、アレルギーが起こりにくいのです
金属アレルギーをお持ちの方は極力入れ替えられることをオススメいたします
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